画像編集の基本
−画像の大きさを変更する−
プロフェッショナル画像編集ツールの最新版! PHOTOSHOP CS3 アップグレード版 Windows版
画像の大きさを任意で変更するには。
画像サイズの変更時には、ピクセル寸法を変更するため変更後のサイズに合わせてピクセルの補間が行われます。このため若干の画質低下が伴うことがあります。
[イメージ]→[画像解像度]を選択し<画像解像度>ダイアログボックスを表示します。
 このダイアログボックスでは主に変更したい画像のサイズを入力したり解像度の変更が出来ます。また変更後のサイズをピクセルで指定するのか%を指定するのか等も選択出来ます。
 初期状態では<縦横比を固定>チェックボックスがオンになっているため縦横どちらかを指定すればそれに伴う比率で縦横比が変わることなく変更できますが、<縦>または<横>いずれかを変更したい場合にはチェックボックスをオフにします。
ピクセル寸法とドキュメントサイズについて
ピクセル寸法とはモニタ上で表示されている画像の1ピクセルの大きさの事。ドキュメントのサイズは印刷時の画像の大きさを指定できます。
解像度
解像度とは1インチ当たりに含まれるピクセル数の事で解像度の数値が大きいほど画像のキメは細かくなります。画面での表示時や印刷時に同じ大きさの画像でも解像度が低い画像は粗くなります。
解像度設定の目安
解像度を上げると画像はきれいになりますがデータサイズも大きくなるため編集には時間がかかるようになります。そのため画像の利用目的に合わせて解像度を設定しましょう。
使用目的 推奨解像度
書籍・雑誌など 300〜350dp
カラープリンタで写真印刷 144〜200dp
Web用 72〜96dp
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